「ホーーーーーーーーーーーーー」長い！！
「ホケキョ」
農園では夏うぐいすがのんびり鳴いています。この声を聞くと、「そうねそうね」と返事をしたくなります。老鶯（ろうおう）とも呼ばれる夏うぐいす、何とも近しく思うのです。
自粛が続いている今、農園はみなさんの心のよりどころになっています。
目の前の景色が変わると、心の景色も変わります。
農園はもう夏の野菜が豊かです。
そら豆はまことに青き味したり 細見綾子
写真提供：中西農園長
５月８日の農園 夏鶯
そら豆はまことに青き味したり 細見綾子
そら豆はまことに青き味したり 細見綾子
さすがに鶯の鳴き声くらいは知っています。子供の頃、祖父がたくさん飼っていたので。練り餌にするため、川で獲れた干し魚と何か穀物系（何かはわからん！）のものとを石うすで曳いてた、大好きだった祖父のことを思い出しました。すり鉢でつぶしたハコベと一緒に練って毎朝与えることや、暗くなったら籠に風呂敷をかけてやるのは幼い私の仕事。鳴き方も上手なのとそうでないのとがいて、「ホ・・・ホケ」「あれ、うまくいかんなあ・・ホケケ・・」って言ってるようで、住んでいる場所でこの声が聞こえることに心が癒される思いです。
ソラマメはほんとに青いですね
我が家で食べるのは妻と私だけです
みんな匂いが嫌だと言います
5歳の孫娘など「ねーねの足みたい」ですと…。