「ふれあい農園だより」カテゴリーアーカイブ

2月1日の農園 きさらぎ

春はもうすぐですが、風景はどことなく殺風景でまるで紙でできているようです。

それでもキャベツや白菜は巻を強めて元気に育っています。

春野菜のための土作りも始まりました。

日差しが欲しい日でしたが、レモンの黄色がほっと温かくしてくれました。

写真提供:中西農園長

1月1日の農園 初景色

農園にも2018年の朝がやってきました。

水菜・ほうれんそうの青さが目を引きます。

もう花を付けはじめたエンドウの花の白さには、淑気さえ感じます。

野菜は花を愛でる楽しさも教えてくれます。

遠方に蜜柑山を配して揺れる菜の花は、もう潮見の春の景色です。

今年もたくさんの出会いがありますように!

   写真提供:中西農園長

11月1日の農園 鵙日和

静かな農園に鵙の声が聞こえてきます。

あたりの空気を引き締めるような甲高い鳴き声です。

もうすぐ立冬。冬の準備の堆肥も運ばれました。

玉葱も芽を揃えました。

ただ、長雨の影響か虫食いの被害が多く出ているのが残念です。

  

写真提供:ふれあい農園 農園長:中西

10月1日の農園 芋名月 

雨の後の雲が少しずつ流れていきます。

今日(10月4日)は中秋の名月。美しい月が見れそうです。

中秋の名月は、別名「芋名月」とも言われ、里芋をお供えする

風習もあるそうです。

農園ではサツマイモが収穫の時期を迎えました。

秋獲れのじゃがいももぐんぐん育っています。

夏の名残の胡瓜がぽつんと一本・・どこか寂しげです。

写真提供:中西農園長

9月1日の農園 秋の声

葉擦れの音もさやかに聞こえる季節になりました。

心の中にも秋の気配が響いてくるような気がします。

農園は、里芋・サツマイモ・秋茄子など、秋の収穫が始まりました。

早い畑では、もう大根の芽が出ています。

韮が愛らしい白い花を咲かせて風に揺れていました。

写真提供:中西農園長