平田町の農家の主婦4人は毎年この時期に夫々の家で手作りの麦みそをつくっています。
いずれも姓は宮内さん 4人の宮内さんは夫々の特徴も持ち合わせながらも、伝統の製法の基本は全く同じです。
作業開始から早い人で36時間 普通は48時間くらいは目が離せないそうです。
菌は生き物、季節は気まぐれ、その時々で製造時間が微妙に違ってきます。
取材する私も緊張しました。4回往復して作業の全てを見せていただきました。
さすが20数年のベテラン、手際よく最終工程までをすまし、後はじっくり熟成させるだけ。後継者を育て長く続けてほしいものです。
蒸 す
発 酵
大豆を入れて揉みこむ
容器に入れて熟成
表面にラップして包装紙で蓋をしてじっくり熟成。
約2-3ケ月で美味しくなるそうです。
取材、写真 まちづくり協議会 事務局長 藤本次郎