1 開催日時
令和4年11月12日(土)午後1時から午後3時
2 開催場所
松山市吉藤4丁目3-16 潮見公民館
3 参加者
(1)潮見地区自主防災連合会‥‥石橋秀通会長以下8名
(2)潮見地区女性防火クラブ‥‥寺尾美香会長以下4名
(3)潮見公民館‥‥‥‥‥‥‥‥中西恒博館長以下4名
(4)松山市消防団潮見分団‥‥‥門屋英晃分団長以下6名
(5)潮見地区自主防災会長・防災士‥8名
(6)松山市防災・危機管理課‥‥門田侑子氏
合計 31名
4 訓練内容
(1) 防災倉庫の点検
平成27年度から、各種補助金を活用して備蓄している、避難所用備品及び救助用工具など約300点について、その性能などを点検した。
(2)避難所マニュアルに基づく避難所設営訓練
潮見地区自主防災連合会においては、松山市から、令和4年度中をめどに、潮見公民館、潮見小学校、鴨川中学校の「避難所運営管理マニュアル」を策定するよう要請を受けていたことから、令和3年度から取り組んでいたが、令和4年10月31日に策定が完了した。
そこで、今年度の防災訓練は、潮見公民館に自主避難所を開設するという想定で、マニュアルに基づき、施設の点検、避難所運営本部の設置、マスク着用、手指消毒や検温などコロナ対策をしたうえでの、受付、避難者名簿の記載などを全員で実際に体験した。
また、二階大会議室に、避難所用テントを5張、着替えや授乳用のパーソナルテントを4張設置し、撤去するまでの一連の作業を全員が体験した。
5 訓練の実施結果
防災倉庫の点検に当たって、上記参加者には、それまで、装備品等を手に取って見たことのない人も多数いたこともあり、多数備蓄されていることが分かったなどとの意見も多くあり、非常に役に立った。
また、避難所設営については、テントの設置は、ばね式になっていることからワンタッチで開くことができたが、収納に手間取るなど、要領の習得に苦労したことから、この体験が、非常時には役に立つと思われた。
文責:潮見地区自主防災連合会 副会長 楠正司